Pāʻū
フラを踊るときに身につけるスカート。
フラダンサーの正装であり、フラの勝負服みたいなものでもあります。

うちのお教室でも”制服”みたいな感じで、長年同じパウーを身につけて踊ってきました。

まだお教室が始まったばかりの頃、
ちっちゃなホイケ（発表会）をして、その時、無地で真っ白なパウーくんたちは生まれました。

そして、初めて、私たちを応援してくれている家族や、フラを楽しみに観に来てくれた友人のために、踊りました。

その時、ぱうーくんの旅は、始まりました。

私たちとパウーくんは、その頃からのお付き合い。
まさにフラの相棒です！！！

それから、色んなところで踊ってきたね。

東京都内のイベントはもちろん、

江ノ島にも行ったし、

千葉にも行ったし、

和歌山にも遠征した。

世田谷区のお祭りをフラで盛り上げたり、

経堂の神社には、毎年フラを納めたり。

オヘカパラ（竹に模様を彫ってプリントすること）をして、みんなのオンリーワンのパウーくんにもなった。

１回目は大地とつながった。

２回目は自分とつながった。

ピコ（おへそ）にしっかり結ばれた。

私たちが踊る＝私たちのパウーが踊ること。

そして今回、また少し大きな、一つの節目を迎えることになって、
色んな理由から、パウーくんたちは、オレナ（輝く光の色）に染まりました。


色んな理由・・・というと、意味深ですが・・・（笑）
ふふふ。それはそれは、スペシャルな理由✨

つまりは、パウーくんは、また一歩、パワーアップした旅路を、歩み始めます☆

その最初の一歩として、みんなで染めの作業を共有し、みんなでマナ（パワー）を共有しました。

私たちの思いをぎゅっと詰め込んで。


早くこのパウーと一緒に踊りたい💕


皆さんに観てもらえるのは、来年になるかな。

楽しみです😆

この共同作業、ハラウの絆を深めてくれた😆💓

そして多摩川の水は美しく、透明で、私たちのことも清めてくれました。

玉石を足の裏で感じて、水の冷たさで季節を感じて、私たちの感性をも研ぎ澄ませてくれました。

オレナも、実はちょっとだけ自分たちの畑で育てて、
収穫したものも混ぜました♪

私たちのʻāina（大地）世田谷で育ったオレナで染まり、

私たちのWai（水）多摩川の水で浄化されたパウー。

東京も自然がいっぱい。

自然から生まれたフラ。

自然に感謝。

フラに感謝。

私たちがフラを踊るのは、私たちのまわりに美しく豊かな自然があるから。
なんですね〜😊ほんと。まさに！！！


私たちのフラが、ラカの光に包まれ、キラキラと輝きますように・・・💕