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ALOHAHONUA

2020.09.07 ブログ

Small Island Big Song


東は太平洋のイースター島、西はインド洋のマダガスカルに至るまで




5000年前、太平洋には海を渡る人々がいた。
彼らは数千年に渡って大海原を攻略し、地球の半分を覆う島々にたどり着いた。

文字が普及する前の時代、彼らはその先々で音楽を残しながら交流していった――。





考古学・言語学・形質人類学などの研究成果によると、彼らの祖先は台湾を原郷とするモンゴロイド集団で、今から4000~5000年ほど前にカヌーを用いて海洋世界に乗り出していったと考えられている。
そのうちの一団は、台湾からフィリピン、マレーシア、インドネシアといった東南アジア島嶼部を経由し、今から3000年ほど前にオセアニアのメラネシア地域に入って「ラピタ人」と呼ばれる集団となった。
「ラピタ人」はその後、西ポリネシア地域に入って「ポリネシア人」へと変容し、さらに東ポリネシアのタヒチ、ハワイ、ラパヌイ(イースター島)、さらにアオテアロア(ニュージーランド)にまで拡散していった。
また別の一団は、今から1500~2000年ほど前に、インドネシアからインド洋をわたってマダガスカルにまで到達した。





<大海原のソングライン 公式サイトより>
http://moolin-production.co.jp/songline/





* * * *





先日、深夜にヘッドホンして、爆音で観ました〜!

シンプルな音。
透き通る映像。

太平洋。

身体が鳴る歌と踊り。





やっぱ、ポリネシアの音楽や踊りが、好きだな〜🎵





私たち日本人も、太平洋の島々と、何らかのつながりがあるだろう...。
これまでも、多くの学者さんたちにも、そう言われてきています。

縄文人とポリネシア人の骨格。

日本語の中に多くある南島語族の語彙。

さらに倭国(邪馬台国)の習俗は、南島語族のそれに、とても近かったと言われているそうです。





フラをやってても、ほんとうに共通点が多いと思います。






たとえば、古事記。
これは、ハワイのお話と、非常に近いです✨





’’伊邪那岐命(イザナギノミコト)’’と、’’ 伊邪那美命(イザナミノミコト)’’が、最初に淡路島を産んで、そこから ’’日本’’ は始まりますね。


ハワイでも、天の父 ’’Wākea(ワーケア)と、大地の母 ’’Papa(パパ)’’が、最初にハワイ島を産んで、’’ハワイ’’ が始まります。

日本もハワイも、多神教の国。

神様のお気に入りの聖水 ''お神酒'' と " ʻAwa''。





同じルーツを感じます✨





私たちがフラに惹かれるのも、潜在的に持つ記憶が関係しているのかも知れませんね。





そしてそして、なんと、Kekuhi先生が出ています★

そしてこの映画、お家でも鑑賞できます。





でも、家で観たのは、ちょっともったいなかったな〜💦
映画館に行って、もう一度観よ〜っと💕





http://moolin-production.co.jp/songline/