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ALOHAHONUA

2018.09.25 ブログ

Hōʻike*フラの学び

Happy Birthday to me!
今日は誕生日。雨のブレッシングからのスタートです!
涼しくて、少しけだるくて、でもまあまあ心地よいです〜。

前年度のしめくくりは、先日23日にあった、自分のフラの学びの場でのホイケ(発表会)でした。
自分がいち生徒としてのステージは何年ぶりかな〜???

自分がいくつになっても、フラを学び続けられていることは、すごく良い事だな〜と思っています♪



フラと【どういう風に関わりたいか】に、深く関わってくるのですが、

昔は、ばっちり揃っていて上手なフラを観るのが好きだったし、
自分たちもそうなりたいから、毎日のようにたくさん踊って、練習してました。

が・・・年齢とともにフラの好みも、大きく変わりました。笑


今は、フラを踊るための、そのまわりの事にすごく興味があります。

メレの知識、オリの知識、レイや衣装の知識、神話、政治、言葉・・・
踊る為に必要な、たくさんの【知識】たち。

もちろん、身体を使って【フラ】をたくさんやってきたから、次のステップとして、今こういう事を知るべきときなんだと、思ってます。
にしても、フラの勉強が尽きないのも、まあ、言ってみればオタクの部類なのかもしれないですねw



いま、ケクヒ先生という大先生のもとで、オリ・フラカヒコとハワイの自然科学、フラの哲学みたいなことを、勉強している訳ですが、
クラス中では、ほとんどの時間を講義とか、意見交換や発表に費やしています。
フラって突き詰めていくと、宇宙のサイクルの話につながっちゃう・・・とか、本当に興味深い話ばかり。
起源を知るということは、それはそれは、とても重要なことなんですね。

もしケクヒ先生という人物を知らない方は、ぜひぜひググって見てくださいね!
それはそれは由緒ある、立派なお方です^_^



そのホイケ、私も参加してきました。

私たちの役割は、
まず、クアフ(祭壇)のオープン。
みんなで分担して、クアフにラカのキノラウ(神様が宿る森の植物達)をお連れしました。
大地を示す石、最初に芽吹くシダ、それから木、花、そしてそれらをレイにしたものを、チャントをしながらお供えします。

それからフラ。
私たちのハラウは、ほぼ座って踊るノホスタイルの、伝統的な古典フラのみ。
特に、楽器を使ったノホで、パイウマウマ(身体を叩く事で音を出します)、イリイリ、プイリ、ウリウリ、イプへケ、オへの棒(名前わかんないんですがw)を使い、
先生と先輩方を中心に、フラとチャントで、まるでそれはエネルギーの交信ww 

エネルギーがすごすぎて、その場に居るだけで、震えました〜〜



踊りはあっという間に終わってしまいましたが、とても良い体験が出来ました。

最後はクアフをクローズして、フラの時間は終わります。


hula kahiko



フラとは、メレのもつエネルギーの交換。



フラは本当に多様です。
食事をしながら楽しく観るフラショーもあれば、
コンペなどのように、一糸乱れず揃えて踊るフラもあれば、
メレに憑依され、大地を揺らすようなエネルギッシュなフラもある。


いやぁ〜、奥が深すぎて、深すぎて、、 
やっぱ、やめられない。笑



そして、今回私は、ホイケの為に単種のシダだけで、パパヒ(頭にのせるレイ)を作りました。
一種類でレイを編む事にも、意味があるようです。

ひもなどを巻き付けてでも、レイは作れますが、巻く・縛るという意味があるので、
クアフには向かないそう。神様を縛り付ける事になるから。
(知らなかった〜💦)

そして、もうひとつ大事な事は、日本の土地にいるラカ(森の神様)をお連れするという重要性です。
クアフにも、そして踊る自分にも・・・

自分の身体がクアフになる瞬間でした。
神聖な気持ちになりました✨



フラを踊るならば、レイはハワイの植物のものを身につけたい・・・って、思っていた時期も、もちろんありました。

でも、日本で踊るためには、日本の土地を知り、日本の神様を知って、その神様のパワーをお借りする事が大事な事だったんですね。
そうすることで、フラの真似事ではなく、【真髄】となるんだなと。


本当に、近くにあるけど気づけなかった大事な事を、教えてもらっています。



ラカ シダ パパヒ


フラは、自然のサイクルそのもの。
水の大切さ。大地のありがたみ。植物の繁栄。自分のルーツ。
宇宙規模の大きな自然のサイクルがあって、その中に私たちがいる。

ありがとう。